◎爆発は首都マハチカラ郊外にあるガソリンスタンで27日に発生した。
ロシア南部・北カフカス連邦管区ダゲスタン共和国のガソリンスタンドで爆発があり、少なくとも13人が死亡、23人が負傷した。緊急事態省が28日、明らかにした。
それによると、爆発は首都マハチカラ郊外にあるガソリンスタンで27日に発生。スタンドとその中にあるカフェテリアが火災に見舞われたという。
マハチカラはモスクワの南方約1600キロに位置する。
爆発の原因は明らかになっておらず、当局が調査している。
ダゲスタン政府は28日を喪に服す日と宣言した。
ダゲスタンの人口は約320万人。その9割超がイスラム教徒であり、ロシアで民族や言語がもっとも多様な地域のひとつである。
ダゲスタンでは昨年8月にもガソリンスタンドで大爆発が起こり、35人が死亡、115人が負傷している。