◎地元当局は「ウクライナのドローン攻撃によるものではない」と声明を出した。
ロシア北西部・コミ共和国の製油所で火災が発生し、少なくとも3人が負傷した。国営メディアが2日に報じた。
それによると、火事はコミ共和国のウフタ市近郊にある製油所で発生。地元当局は「ウクライナのドローン攻撃によるものではない」と声明を出した。
鎮火したかどうかは明らかになっていない。
国営テレビは「死者が出たという情報もある」と報じたが、詳細は不明だ。
その後、コミ共和国の捜査当局がテレグラムに声明を投稿。「請負業者による作業中に火災が発生し、死傷者が出た」と書き込んだ。
それによると、業者の現場責任者から話しを聞いているという。
ウクライナは過去数カ月、ロシア領内への攻撃強化の一環として、製油所や石油ターミナルを優先的に攻撃してきた。
地元当局は製油所の所有者を明らかにしなかったが、国営テレビが報じた映像には大手石油・ガス会社ルクオイルのロゴが映っていた。