◎プーチン氏の外遊は今月初めに5期目をスタートさせて以来、3度目。
ロシアのプーチン(Vladimir Putin)大統領が27日、ウズベキスタンの首都タシケントでミルジヨエフ(Shavkat Mirziyoyev)大統領と会談し、二国間関係を深化させる多くの協定に署名した。
この協定にはロシアがウズベクに小型原子力発電所を建設するプロジェクトも含まれている。
ウズベク大統領府は会談後の声明で、このプロジェクトを「極めて重要なもの」と評価。ウズベクには世界最大級のウラン鉱山があると強調した。
ロシア大統領府は「ウズベクの原子力市場を活性化させるために、あらゆることを行う」と約束した。
ウズベクに原発が建設されれば、中央アジア初となり、この地域におけるロシアの影響力はさらに強まるだろう。
プーチン氏はウズベクへのガス供給を増やすことも約束した。
プーチン氏の外遊は今月初めに5期目をスタートさせて以来、3度目。1カ国目は中国、2カ国目はベラルーシであった。