◎中央政府は治水対策の一環として、全国に14のダムを建設する予定である。
アフリカ東部・タンザニアの広い範囲で大雨が続き、この2週間で少なくとも58人が死亡、12万人以上が避難を余儀なくされた。中央政府が15日、明らかにした。
それによると、沿岸地域の被害が特に深刻で、12万人以上が被災したと推定されている。
大統領府の報道官はX(旧ツイッター)に声明を投稿。「食料を含む支援物資を被災地に送っている」と書き込んだ。
中央政府は治水対策の一環として、全国に14のダムを建設する予定である。
他の東アフリカ諸国でも大雨が続いている。隣国ケニアでは少なくとも13人が死亡した。
これらの地域ではインフラに被害が出ており、支援が届いていない地域もある。
雨は今月末にピークに達すると予想されている。