◎男性の遺体は南部のシンバヒルズ国立保護区の近くで見つかった。
ケニアの警察当局は1月1日、オートバイに乗っていた男性が野生のライオンに襲われ死亡したとみられると明らかにした。
それによると、男性の遺体は南部のシンバヒルズ国立保護区の近くで見つかったという。
警察はこの保護区近くの道路にオートバイが倒れた状態で放置されているという通報を受け現場に急行。現場で対応に当たった警察官はオートバイの近くにライオンの足跡があることに気づき、応援を要請した。
その後、警察は保護区近くの雑木林で身元不明の男性の遺体を発見した。
ケニア当局はライオンを絶滅危惧種に指定。2010年の推定生息数は約2000頭で、最近の調査では約2500頭となっていた。