◎クリュチェフスカヤ山はロシアで最も活発な活火山のひとつで、6月にも溶岩を噴出した。
2023年10月29日/ロシア東部カムチャツカ半島の最高峰クリュチェフスカヤ山(Yuri-Demyanchuk/AP通信)

ロシア東部カムチャッカ半島にあるユーラシア大陸最高峰の火山クリュチェフスカヤ山(標高4750メートル)が噴火し、同半島の2つの町が影響を受けた。地元当局が1日、明らかにした。

それによると、クリュチェフスカヤ山の噴煙は高度1万3000メートルに達したという。

負傷者の報告はない。当局は予防措置として、クリュチェフスカヤ山から50キロほど離れた2つの町の学校に休校を命じた。

それぞれの町の人口は約5000人と伝えられている。

クリュチェフスカヤ山はロシアで最も活発な活火山のひとつで、6月にも溶岩を噴出した。

カムチャツカ半島は首都モスクワの東方6700キロに位置し、多くの活火山、休火山、間欠泉や地熱泉があることで知られている。

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