◎死亡した10人のうち8人は郊外のキャンプ場に宿泊していた観光客であった。
ロシア中部・沿ボルガ連邦管区が暴風雨に見舞われ、子供3人を含む10人が死亡、76人が負傷した。国営メディアが30日に報じた。
それによると、死亡した10人のうち8人は郊外のキャンプ場に宿泊していた観光客であった。
このキャンプ場では強風により、多くの木が倒れたと伝えられている。
国営テレビは関係者の話しとして、「キャンプ場内で亡くなった8人のうち数人が倒木の下敷きになった」と報じている。
当局はキャンプ場を運営する会社を捜索したとされるが、それ以上の詳細は明らかになっていない。逮捕者が出たかどうかも不明である。
国営テレビによると、沿ボルガ連邦管区の広い範囲で停電が報告されたという。