◎同国の人口は昨年末時点で8440万人を超え、2021年から112万人増加した。
2022年4月1日/ドイツ、首都ベルリンの在ウクライナ大使館前(ドイツ通信社/AP通信)

ドイツの人口が8440万人を超え、2021年比で1.3%増加した。連邦統計局が明らかにした。

それによると、同国の人口は昨年末時点で8440万人を超え、2021年から112万人増加したという。

2021年は8万2000人増、率にしてわずか0.1%であった。

連邦統計局によると、16州全ての人口が増加。最も増加率が高かったのは首都ベルリンとハンブルグで、共に2.1%増であった。

ドイツ国籍を持たない外国人は昨年末時点で1230万人。その中で最大のグループは134万人のトルコ系であった。

ウクライナ人は105万人、2021年比で91万5000人増。シリア人は88万3000人で、4万8000人増となった。

全体として、ドイツで生活する外国人は140万人増加したが、ドイツ人は30万9000人減少した。これは出生数より死亡数の方が多かったことが主な理由である。その結果、独国籍を持たない人口の割合は13.1%から14.6%に上昇した。

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