◎同国の人口は昨年末時点で8440万人を超え、2021年から112万人増加した。
ドイツの人口が8440万人を超え、2021年比で1.3%増加した。連邦統計局が明らかにした。
それによると、同国の人口は昨年末時点で8440万人を超え、2021年から112万人増加したという。
2021年は8万2000人増、率にしてわずか0.1%であった。
連邦統計局によると、16州全ての人口が増加。最も増加率が高かったのは首都ベルリンとハンブルグで、共に2.1%増であった。
ドイツ国籍を持たない外国人は昨年末時点で1230万人。その中で最大のグループは134万人のトルコ系であった。
ウクライナ人は105万人、2021年比で91万5000人増。シリア人は88万3000人で、4万8000人増となった。
全体として、ドイツで生活する外国人は140万人増加したが、ドイツ人は30万9000人減少した。これは出生数より死亡数の方が多かったことが主な理由である。その結果、独国籍を持たない人口の割合は13.1%から14.6%に上昇した。