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セントビンセント・グレナディーンで銃撃事件、4人死亡、容疑者逃走中、警察が捜査

セントビンセント・グレナディーンは人口約11万人の島国で、32の島や岩礁で構成される。
カリブ海の島国セントビンセント・グレナディーン、セントビンセント島(Getty Images)

カリブ海の島国セントビンセント・グレナディーンで25日夜、首都キングスタウン近郊の地区で銃撃事件が発生し、4人が死亡した。警察が26日、明らかにした。それによると、男性2人の遺体が公道上で見つかり、女性1人が公道に止められた車内から、さらにもう1人の遺体が隣接する土地で見つかった。

さらに4人が負傷し、うち2人が病院で治療を受けている。警察によると、容疑者は逃走中。それ以上の詳細は明らかになっていない。

地元メディアによると、国家警察の長官が記者会見を開き、捜査が続いていると説明した。

首都キングスタウンでは26日にも別の殺人事件が発生し、警察は前夜の銃撃との関連があるかどうか調べている。

セントビンセント・グレナディーンは人口約11万人の島国で、32の島や岩礁で構成される。火山性の景観やサンゴ礁、白い砂浜で知られ、観光業が経済を支える主要産業の一つとなっている。富裕層向けのリゾートやプライベートアイランドもあり、ヨット観光の目的地としても知られる。

一方、同国では近年、ギャングによる暴力が治安上の問題となっている。警察によると、2026年に入ってから確認された殺人事件は今回を含め37件に達した。フライデー(Godwin Friday)首相はSNSへの投稿で、今回の銃撃事件を非難し、ギャングによる暴力が多くの地域を苦しめていると述べた。

観光を主要な収入源とする同国にとって、相次ぐ殺人事件は治安だけでなく観光産業への影響も懸念される。今回の事件については、犠牲者の身元や犯行の背景、容疑者の特定が今後の焦点となる。警察は市民に対し、事件に関する情報提供を呼びかけている。

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