コンゴ東部・キブ湖で船転覆、12人死亡、数十人行方不明
事故が起きたのは南キブ州郊外の集落近く。船は州内の別の集落に向かい、魚を扱う商人や商品を運んでいた。
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コンゴ民主共和国東部の南キブ州にあるキブ湖で26日夜、魚の取引業者らを乗せた船が転覆し、少なくとも12人が死亡した。地元当局によると、船には50人以上が乗っていたとみられ、15人が救助されたものの、数十人が行方不明となっている。
事故が起きたのは南キブ州郊外の集落近く。船は州内の別の集落に向かい、魚を扱う商人や商品を運んでいた。地元当局によると、船は26日の夜に転覆。原因は明らかになっていない。
SNSでは近くの住民が湖から遺体を引き上げる様子を撮影したとみられる動画も確認されている。救助された人数や死亡者数は今後の捜索によって変わる可能性があり、当局が行方不明者の捜索を進めている。この地域は反政府勢力「M23(3月23日運動)」の支配下にある。
キブ湖を含むコンゴの河川や湖は、道路網が十分に整備されていない地域で重要な交通手段となっている。一方、コンゴでは乗客や貨物を過剰に積載した船が運航されるケースがあり、救命胴衣を着用しない乗客も少なくない。こうした事情から、国内では船舶事故が繰り返し発生している。
当局は乗客に救命胴衣の着用を求めているものの、現在も着用せずに乗船する人が多いと指摘している。
今回の事故では、船の積載状況や安全装備の有無などは明らかになっていない。今後、救助活動と並行して事故原因の調査が進められる見通しだ。
