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ハリケーン・トルーディ、メキシコ西部に接近、豪雨や沿岸浸水の恐れ

週末にかけて、ミチョアカン州、コリマ州、ハリスコ州の一部では、降水量が100~200ミリに達し、局地的には400ミリを超える可能性がある。
メキシコ、北部バハ・カリフォルニア州で発生したハリケーン(National Hurricane Center/ABCニュース)

ハリケーン・トルーディが17日、メキシコ西部の太平洋沿岸に接近し、気象当局は豪雨や洪水、土砂崩れ、沿岸部の浸水に警戒を呼びかけた。トルーディはカテゴリー1の勢力を維持しており、さらに発達する可能性がある。

<ハリケーンの勢力>
▽カテゴリー1:風速 33~44(m/s)
▽カテゴリー2:風速 43~49(m/s)
▽カテゴリー3:風速 50~58(m/s)
▽カテゴリー4:風速 58~70(m/s)
▽カテゴリー5:風速 70~(m/s)

米国立ハリケーンセンター(NHC)によると、トルーディは17日未明の時点で、コリマ州の南南東約305キロの海上に位置し、最大風速は40メートル。17日午後にメキシコ南西部から中西部の沿岸に接近し、夜から18日にかけて海岸付近を通過する見通しだ。警報対象地域では17日夜に暴風雨が予想されている。

週末にかけて、ミチョアカン州、コリマ州、ハリスコ州の一部では、降水量が100~200ミリに達し、局地的には400ミリを超える可能性がある。急斜面を中心に、生命を脅かす洪水や土砂崩れが発生する恐れがある。ゲレロ州とナヤリット州でも外側の雨雲によって100ミリ程度の雨が降り、洪水や浸水に注意が必要である。

気象台は沿岸部の住民に対し、高潮にも警戒するよう呼びかけている。トルーディが生み出すうねりは南西部沿岸の一部に到達しており、週末にかけて北方の沿岸地域にも広がるとみられる。

メキシコ海軍は17日、沿岸住民に対し、高潮や豪雨、河川水位の上昇、洪水、土砂崩れに警戒するよう改めて呼びかけた。コリマ州当局は17日午前時点の危険度は低いとしているものの、太平洋沿岸ではこれまでの大雨によって地盤が緩み、トルーディの雨が被害を拡大させる可能性があると警告している。

メキシコの太平洋沿岸ではこの数週間に発生したハリケーンや低気圧によって死者や浸水被害が発生している。トルーディの接近により、被災地域ではさらなる被害への懸念が高まっている。

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