パナマ南部でM6.1の地震、先週の大地震に続き揺れ、被害状況の確認続く
地震は現地時間午後6時20分ごろに発生。震源は南部リオグランデの西方約約18キロ、震源の深さは約10キロだった。
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パナマ南部で12日夕、マグニチュード6.1の地震が発生した。米地質調査所(USGS)によると、地震は現地時間午後6時20分ごろに発生。震源は南部リオグランデの西方約約18キロ、震源の深さは約10キロだった。13日時点で死傷者や建物被害の情報はない。
今回の地震は、先週同地域を襲った大地震に続くものだ。10月9日にはM7.7とM6.6の地震が相次いで発生し、その後も余震が続いた。震源に近い地域では建物の倒壊・損壊が多数確認され、多くの市民が避難を余儀なくされた。短期間に強い揺れが繰り返されたことで、被災地ではさらなる被害への警戒が続いている。
先週の地震では、中部ロスサントスなどの県を中心に建物や道路への被害が発生した。歴史的建造物の一部が損壊したほか、住宅や学校、ホテル、教会、橋などにも損傷が確認された。ムリノ(José Raúl Mulino)大統領は10日、被害の拡大を受けて非常事態を宣言し、被災状況の把握と復旧対応を進めている。
当局の発表では、先週の地震による負傷者は27人に上った。住宅約420棟と同程度の数の公立学校が被害を受けたほか、医療施設や道路など社会基盤への影響も報告された。一部地域では道路の損傷や地滑りによって移動が困難となり、太平洋沿岸の島では海面の変化を受けて住民が避難した。
一方、パナマ運河の運航に影響は出ていない。首都パナマシティのトクメン国際空港では、先週の地震直後に一時運航が停止されたものの、その後再開した。
パナマは環太平洋火山帯に位置し、複数のプレートの相互作用によって地震が起きやすい。今回のM6.1の地震についても、被害の有無や余震の動向を慎重に見極める必要がある。先週の地震で被害を受けた地域では、余震による倒壊など二次被害への警戒が課題となっている。
