米ジョージア州のジェットコースターで事故、男性死亡、乗客に衝突、類似の9施設も一時閉鎖
事故が起きたのは、園内の大型コースター「ゴリアテ」。高さ約61メートル、最高時速約113キロに達する同アトラクションは、乗客の腰や脚を固定する安全バーを備える一方、シートベルトは設置されていない。
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米ジョージア州の遊園地「シックス・フラッグス・オーバー・ジョージア」で12日、ジェットコースターに乗っていた男性が座席から投げ出され、ほかの利用客に衝突した後、地上に落下して死亡した。地元警察が13日、明らかにした。事故を受け、運営会社は米国とカナダの6施設にある類似のジェットコースター計9基を一時閉鎖した。
死亡したのは、同州アトランタ在住のハッサン・ジハード・イブン・カリエム(Hassan Jihad Ibn Kariem、42歳)さん。コブ郡警察によると、男性は走行中の車両から投げ出され、ほかの利用客にぶつかった後、地上に落下した。衝突された人々のケガの程度や容体について、当局は詳細を公表していない。男性が座席から投げ出された原因も明らかになっておらず、警察などが調査を進めている。
事故が起きたのは、園内の大型コースター「ゴリアテ」。高さ約61メートル、最高時速約113キロに達する同アトラクションは、乗客の腰や脚を固定する安全バーを備える一方、シートベルトは設置されていない。
現場にいた利用客はAP通信の取材に対し、男性が車両から飛び出す様子を目撃したと証言した。
運営会社シックス・フラッグスは予防措置として、カリフォルニア州やイリノイ州、ニュージャージー州などの施設にある類似のコースターも一時閉鎖した。対象施設の多くは、事故翌日の13日と14日がもともと休園日に当たっていた。
ジョージア州当局は事故について、詳細な調査を実施していると説明した。コースターを製造したスイス企業も原因究明に協力する方針を示している。
今回の事故は遊園地の大型アトラクションにおける安全管理のあり方を改めて問うものとなった。事故原因や安全装置の作動状況、再発防止策の解明が焦点となる。
