ジンバブエ・フェリー転覆、死者80人に、行方不明者の捜索続く
捜索の結果、新たに8人の遺体が発見され、これまでに確認された犠牲者の数は80人となった。
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アフリカ南部・ジンバブエのカリバ湖で8月11日に発生したフェリー転覆事故について、当局は16日、死者が80人に達したと明らかにした。捜索の結果、新たに8人の遺体が発見され、これまでに確認された犠牲者の数は80人となった。捜索と遺体の収容は事故発生から数日が経過した現在も続いている。
事故が起きたのは、ジンバブエとザンビアの国境にまたがるカリバ湖。警察によると、フェリーの定員は90人で、事故当時は乗客と乗組員を合わせて150人以上が乗っていた可能性がある。乗客90人と乗組員5人が乗っていたとの初期発表もあり、実際の乗船者数については情報に食い違いがある。
フェリーは航行中、強風に見舞われて転覆したとみられている。捜査当局はフェリーが定員を超えて乗客を乗せていたことが事故の背景にあった可能性を指摘している。
救助活動には地元の漁師やボート事業者らも加わり、転覆した船の周辺で捜索が行われた。13日時点で77人が救助され、近隣の学校に運ばれて医療処置を受けたと警察が発表している。
カリバ湖は観光や住民の移動、漁業などに利用されている人造湖。今回の事故は多数の犠牲者を出す同国史上最悪規模の水難事故となった。警察は今後も行方不明者の捜索と遺体の収容を進めるとともに、過積載や事故発生時の状況などについて調査を続ける方針だ。
