南ア元ボクシング世界王者ゾラニ・テテさん殺害、容疑者4人逮捕
警察によると、逮捕された4人の年齢は22~28歳で、うち1人は殺人罪で起訴された。
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南アフリカ警察は24日、元ボクシング世界王者ゾラニ・テテ(Zolani Tete、38歳)さんの殺害事件を巡り、容疑者4人を逮捕したと発表した。テテさんは21日、東ケープ州の自宅に車で戻り、門が開くのを待っていたところ、目出し帽を着けた男2人に襲撃され、銃撃を受けて死亡した。車内にいた27歳の女性も複数回撃たれて負傷し、病院で治療を受けている。
警察によると、逮捕された4人の年齢は22~28歳で、うち1人は殺人罪で起訴された。最初の容疑者は事件の2日後に逮捕され、その後さらに3人が逮捕された。警察は動機や襲撃に至った経緯について捜査を続けている。
テテさんは南アを代表するボクサーの一人で、2007~08年にWBFフライ級王座、2017~19年にはWBOバンタム級王座を獲得した。2017年には同国の選手をわずか11秒でKOし、世界タイトル戦史上最速のKO記録として国際的な注目を集めた。通算戦績は29勝4敗1無効試合で、29勝のうち22勝がKO勝ちだった。
テテさんは2022年の試合後に禁止薬物の陽性反応が確認され、4年間の出場停止処分を受けていたが、処分期間は2026年7月に終了していた。復帰に向けて準備していたとされる中での突然の死に、南アのスポーツ界やボクシング関係者から追悼の声が相次いでいる。
