中央アフリカ共和国・金鉱山崩落、死者100人超える、詳細不明
地元当局によると、複数の地下トンネルが崩壊したことが土砂崩れにつながったとみられ、事故原因や鉱山の運営実態について捜査が始まっている。
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中央アフリカ共和国西部の金鉱山で8月18日に発生した崩落について、現地メディアが20日、死者が100人を超えたと報じた。現場はカメルーン国境近くにある金鉱山で、救助隊とボランティアが行方不明者の捜索を続けている。何人が巻き込まれたかは明らかになっていない。
現場では小規模事業者による手掘り採掘が行われていた。地元当局によると、複数の地下トンネルが崩壊したことが土砂崩れにつながったとみられ、事故原因や鉱山の運営実態について捜査が始まっている。大雨が崩落に影響した可能性も指摘されている。
救助活動は難航している。AP通信によると、今回の事故の規模に対して救助に必要な重機や専門的な技術が不足している。中央アフリカ共和国赤十字も捜索に参加しているが、現場の状況を正確に把握できていない。
中央アフリカ共和国では金価格の上昇などを背景に小規模な金採掘が広がっている。一方、多くの鉱山で安全対策が無視され、手作業で数メートルの深さまで掘り進める危険な採掘が行われている。こうした小規模鉱山の崩落事故は珍しくなく、今年に入っても複数の死亡事故が発生している。
今回の事故では、カメルーンやチャド出身の移民も犠牲になったとされる。中央アフリカ共和国政府は犠牲者の遺族に哀悼の意を示し、鉱山労働者に危険な採掘方法を避けるよう警告した。
今後は救助と遺体の収容に加え、崩落の原因や鉱山運営者の責任を明らかにし、安全基準の強化につなげられるかが焦点となる。
