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ナイジェリア北部でボート転覆、少なくとも40人死亡、行方不明者の捜索続く

事故は同州郊外の集落近くで発生、乗船者は田植えに向かう途中だったとされる。
2026年8月20日/ナイジェリア、ソコト州、ボート転覆事故の犠牲者の遺体と野次馬(ロイター通信)

ナイジェリア北西部ソコト州で20日朝、多くの乗客を乗せたボートが転覆し、少なくとも40人の遺体が回収された。犠牲者の多くは子どもとみられ、地元当局が明らかにした。事故は同州郊外の集落近くで発生、乗船者は田植えに向かう途中だったとされる。捜索活動は現在も続けられており、犠牲者数は増える可能性がある。

中央政府によると、地元のダイバーらが行方不明者の捜索に当たっている。乗船者数については様々情報があり、57人程度だったとの証言がある一方、70人を超えていたとの見方も出ている。地元議員は43人が死亡し、16人が救助されたとの情報を示している。事故当時の正確な乗船者数や、転覆の原因は明らかになっていない。

今回の事故はナイジェリアで繰り返される水上交通事故の危険性を改めて浮き彫りにした。同国では船の過積載や整備不足などを背景に、河川や湖で死亡事故が相次いでいる。今年1月にも北東部ヨベ州でボートが転覆し、少なくとも25人が死亡した。

農村部では道路事情などから船が重要な移動手段となっており、農作業に向かう住民にとって水上交通は生活を支える手段でもある。今回の事故では子どもが多数犠牲になったとされ、地域社会への影響も大きい。救助当局が行方不明者の捜索を続ける中、事故原因の解明とともに、過積載の防止や安全規則の徹底が求められている

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