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ナイジェリア北部で武装集団が集落襲撃、少なくとも40人死亡=アムネスティ

アムネスティは声明で、食料や住宅、商店、オートバイなどが焼かれ、少なくとも40人が死亡、一部の遺体は焼損が激しく、身元の確認が困難な状態だったと述べた。
2012年3月2日/ナイジェリア北部のボコ・ハラム拠点(Salisu Rabiu/AP通信)

ナイジェリア北部タラバ州で23日午後、武装集団が郊外の集落を襲撃し、少なくとも40人が死亡した。国際人権団体アムネスティ・インターナショナルが24日、明らかにした。警察は当初、死者を10人と報告していたが、その後、さらに多くの遺体が見つかったという。行方不明者もいるとされ、犠牲者数は増える可能性がある。

警察によると、オートバイに乗った正体不明の武装集団が集落に押し入った。武装集団は銃を乱射し、複数の店舗を襲撃、食料品を略奪したという。

アムネスティは声明で、食料や住宅、商店、オートバイなどが焼かれ、少なくとも40人が死亡、一部の遺体は焼損が激しく、身元の確認が困難な状態だったと述べた。またアムネスティは、農村部の住民が武装集団による襲撃の危険に繰り返しさらされていると指摘した。

ナイジェリア北部では近年、重武装した集団による暴力が深刻化している。こうした集団は現地で「バンディット」と呼ばれ、集落を襲撃して住民を誘拐し、身代金を要求するほか、家畜を盗むなどの犯罪を繰り返している。

アムネスティは当局が住民を十分に保護できていないと批判し、今回の襲撃について独立性と公平性を確保した捜査を実施するよう求めた。また、生存者や被害者に対する補償を行い、責任者を特定して司法の場で責任を問うべきと訴えた。

ナイジェリアでは西アフリカ最大のイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」や「イスラム国西アフリカ州(ISWAP)」などの活動に加え、身代金目的の誘拐や武装犯罪集団による襲撃が治安上の重大な課題となっている。

今回の事件でも、犯行グループの身元や動機、当局による捜査の進展は明らかになっていない。地方の安全を確保し、繰り返される襲撃を防ぐための具体的な対策が求められている。

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