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ガボン沖で石油掘削リグ沈没、1人死亡、4人不明、乗船者115人、海軍が捜索

事故はガボン南部沖の鉱区で発生した。
海上石油プラントのイメージ(Getty Images)

アフリカ中部・ガボン沖で24日夜、石油・天然ガスの掘削リグ「プロスペクター5」が沈没し、従業員1人が死亡、4人が行方不明となっている。運営会社のボル・ドリリングが25日、明らかにした。事故当時、リグには115人が乗っており、110人の無事が確認された。

死亡したのはインド国籍の従業員で、行方不明者はガボン人3人と外国籍の従業員1人とされる。ガボン政府は25日時点で従業員の死亡を公式に確認しておらず、5人が行方不明との立場を示している。海上で捜索・救助活動が続いている。

事故はガボン南部沖の鉱区で発生した。リグは掘削作業の準備として、脚を海底に固定して船体を持ち上げる作業を行っていた。ボル・ドリリングによると、予備的な調査では、荷重試験中にリグの脚が海底に予想外に沈み込む「パンチスルー」と呼ばれる現象が起き、安定性を失って沈没したという。

同社は緊急対応チームを投入し、地元当局などと連携して捜索を支援している。中央政府も危機対応チームを設置し、海軍に捜索・救助活動を指示するとともに、事故原因の調査を開始した。

このリグはBWエナジーの沖合掘削事業を支援する契約を結んでいたが、事故時点で掘削そのものは始まっていなかった。事故を受け、周辺の石油プラットフォームでは生産が停止された。一方、関係企業と当局は、設備の損傷や有害物質の流出は確認されていないとしている。

当局は周辺海岸への環境被害を防ぐため、汚染対策も進めている。

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