サウジ、リヤド国際空港の運航を再開、フーシ派は攻撃継続を警告
フーシ派の報道官は25日、空港の運航再開発表を受け、航空会社や空港職員、旅行者に利用を避けるよう呼びかけた。
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サウジアラビアは25日、首都リヤドのキング・ハーリド国際空港で一部ターミナルの運航を再開した。イエメンの親イラン武装組織フーシ派が同空港を軍事目標と位置づけ、攻撃を続けると警告する中、安全確保と航空交通の正常化が課題となっている。
空港当局は国内線にターミナル1、サウジの航空各社が運航する国際線にターミナル2を割り当てた。しかし、航空便追跡サイト「フライトレーダー24」のデータによると、運航を再開した便は一部にとどまっている。
同空港は10月10日、フーシ派のミサイル攻撃を受けた。この攻撃では13人が死亡、300人以上が負傷した。サウジ主導の連合軍はフーシ派が10月1日~11日までに同空港を20回攻撃したと報告している。
フーシ派の報道官は25日、空港の運航再開発表を受け、航空会社や空港職員、旅行者に利用を避けるよう呼びかけた。また報道官は同空港は「安全ではない」と主張し、攻撃を続けると警告した。
一方、サウジ側はミサイルや無人機の迎撃を続けている。サウジ当局によると、25日に迎撃した弾道ミサイルの破片で2人が負傷し、住宅や車両が損傷した。連合軍は南部に向けて発射された弾道ミサイル10発を迎撃したと明らかにした。
イエメンでは、フーシ派が紅海沿岸の要衝を掌握したことを受け、サウジが攻撃を強化している。戦闘の再燃により、2022年以降おおむね維持されてきたイエメン内戦の停戦も崩れた。空港再開は航空網の復旧に向けた一歩だが、攻撃の継続が地域の安全保障と国際航空に影響を及ぼしている。
