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ウガンダの国立公園で乗用車がアフリカゾウに衝突、3人死亡

事故は24日の夜間に発生、当局は国立公園内を通行する車両に対し、野生動物への警戒を強めるよう呼びかけている。
ウガンダの国立公園(Getty Images)

ウガンダ北西部のマーチソンフォールズ国立公園で走行中の乗用車が道路を横断していたアフリカゾウに衝突し、乗客3人が死亡、4人が負傷した。地元当局が25日、明らかにした。事故は24日の夜間に発生、当局は国立公園内を通行する車両に対し、野生動物への警戒を強めるよう呼びかけている。

警察によると、事故が起きたのは同国最大級の自然保護区として知られるマーチソンフォールズ国立公園内の舗装道路、バンは首都カンパラ方面へ向かっていた。車内には歳入庁の職員7人が乗っており、公務を終えて帰路についていたという。

バンはアフリカゾウに衝突した後、道路脇へ逸脱した。警察は声明で、「3人が現場で死亡し、運転手を含む4人が負傷した」と説明している。負傷者は近隣の病院へ搬送、その後カンパラ市内の医療施設へ移送された。ケガの程度について明らかにされていない。

現場映像では、大破した白色のミニバンの近くで乗客らが助けを求める様子や、衝突したゾウが茂みの中で立ち上がろうとする姿が確認された。ゾウが生存したかどうかについては明らかになっていない。

マーチソンフォールズ国立公園はゾウやキリン、ライオンなど多様な野生動物が生息する観光地として知られ、園内には一般車両も利用できる道路が通っている。当局は夜間走行時の速度超過や不注意運転が重大事故につながる恐れがあるとして、保護区内では制限速度を守り、常に周囲に注意を払うよう警告した。

ウガンダでは近年、人口増加や道路整備の拡大に伴い、人間と野生動物の接触事故が問題化している。保護区周辺では動物の生息域と人間活動域の境界があいまいになりつつあり、専門家は「人間と野生動物の衝突・接触」が今後さらに深刻化する可能性を指摘している。今回の事故も自然保護と交通インフラ整備の両立という課題を浮き彫りにした。

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