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メキシコ外国人サーファー3人殺害事件、被告3人に禁錮158年

3人は殺人、加重強盗、暴力を伴う強盗および車両窃盗の罪に問われていた。
メキシコ、北部バハカリフォルニア州の裁判所前、殺害されたオーストラリア人兄弟の両親(ロイター通信)

メキシコ北部バハカリフォルニア州の裁判所は16日、2024年にサーフィン旅行中のオーストラリア人兄弟2人と米国人男性を殺害した罪などで、男3人にそれぞれ禁錮158年9カ月を言い渡した。3人は殺人、加重強盗、暴力を伴う強盗および車両窃盗の罪に問われていた。判事は遺族への賠償も命じた。

殺害されたのは、オーストラリア人のジェイク・ロビンソン(Jake Robinson)さんとカラム・ロビンソン(Callum Robinson)さんの兄弟、および米国人のジャック・カーター・ロード(Jack Carter Rhoad)さん。3人は2024年4月、バハカリフォルニア州エンセナダ近郊でキャンプやサーフィンを楽しんでいたが、その後行方不明になった。

捜索には米連邦捜査局(FBI)も協力した。5月3日、3人の遺体は井戸の中から発見され、いずれも頭部に銃撃を受けた痕跡があった。近くでは、旅行に使用していたピックアップトラックが焼かれた状態で見つかった。事件は外国人観光客を標的とした凶悪犯罪として国際的な注目を集め、メキシコの観光地における治安への懸念を強めた。

有罪判決を受けたのはヘスス・ヘラルド(Jesús Gerardo)、イリネオ・フランシスコ(Irineo Francisco)、アンヘル・ヘスス(Ángel Jesús)の3人。判事は殺害に関連する複数の犯罪について有罪と認定し、10月9日に有罪判決を出していた。

事件では、共犯者とされる男も関与を認め、2025年11月に加重強盗などの罪で禁錮20年の判決を受けている。この男は3人の遺体が発見された数日後に逮捕されていた。

米国人男性の母親は量刑言い渡し後、オンラインで子どもを失った悲しみが消えることはないと述べた。オーストラリア人兄弟の両親もオンラインで審理を見守った。

バハカリフォルニア州はメキシコ国内でも暴力犯罪が深刻な地域の一つだ。事件を受け、米国務省は犯罪や誘拐の危険性を理由に、同州への渡航について再検討するよう米国民に勧告している。

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