パキスタン東部でワゴン車炎上、子供含む7人死亡

◎事故はパンジャブ州サルゴダの中心部で発生。ワゴン車に取り付けられていた液化石油ガスボンベ（LPガス）が爆発した。

パキスタン東部パンジャブ州でワゴン車が爆発・炎上し、子供2人を含む7人が死亡した。地元当局が8日に明らかにした。

それによると、事故は同州サルゴダの中心部で発生。ワゴン車に取り付けられていた液化石油ガスボンベ（LPガス）が爆発したという。

ワゴン車はたちまち炎に包まれ、大破した。

地元メディアによると、消防は現場で5人の死亡を確認したという。残り2人は病院で手当てを受けたものの、助からなかった。

このワゴン車には8人が乗車していたと伝えられているが、一部のメディアは運転手込みで15人が乗っていたと報じている。

警察が現場周辺を封鎖し、出火原因を調べている。

パンジャブ州政府の報道官はSNSに声明を投稿。犠牲者に哀悼の意を表し、関係者に出火原因を特定するよう求めた。