◎消防と警察が爆発の原因を調べている。
オイルタンカー(Dursun-Cam/AP通信)

インドネシア・バリ島沖を航行していたタンカーで爆発・火災が発生し、乗組員5人が死亡、15人が負傷した。警察が7日、明らかにした。

それによると、21人の乗組員を乗せたタンカー「エリザベス号」は西ヌサトゥンガラ州の港に向かっていた。

警察は声明で、「乗組員の居住区付近で爆発が起き、操舵士が体に火傷を負って甲板上に倒れているのを主任が発見した」と明らかにした。

タンカーは航行不能となり、その後、2度目の爆発が起き、エンジン室で火災が発生した。

爆発の原因は不明。地元メディアによると、火災は数時間後に鎮火したという。

警察によると、現場で5人の死亡が確認され、3人が重度の火傷を負い、12人が軽傷。負傷者は病院に搬送された。

消防と警察が爆発の原因を調べている。

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