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パキスタン沖で貨物機が消息絶つ、乗員5人行方不明

消息を絶ったのは航空会社K2エアウェイズが運航するボーイング737貨物機で、現地時間午後9時18分ごろ、飛行中に航法システムの不具合を管制官へ報告した。
海岸のイメージ(Getty Images)

パキスタン当局は7日夜、アラブ首長国連邦(UAE)シャルジャからパキスタン南部カラチへ向かっていた貨物機が、同国沖のアラビア海で消息を絶ったと発表した。機体には乗員5人が搭乗しており、沿岸警備隊などが捜索活動を続けている。

消息を絶ったのは航空会社K2エアウェイズが運航するボーイング737貨物機で、現地時間午後9時18分ごろ、飛行中に航法システムの不具合を管制官へ報告した。当局によると、機体はその後まもなく急速に高度を下げるとともに進路を大きく変更し、午後9時21分ごろに交信が途絶えた。最後に確認された位置はカラチの西方約287キロの海上だった。

航空当局は救難調整センターを設置し、海軍や沿岸警備機関などと連携して捜索を開始した。捜索はアラビア海を中心に行われているが、これまでのところ機体や乗員の発見には至っていない。当局は航法システムの不具合と機体の消息不明との関連についても調査を進めているが、現段階で事故原因を推測することはできないとしている。

公開された飛行データによると、機体は異常を報告した後に急降下を始め、進路を右方向に大きく変更した。その後も降下は止まらず、最終的にレーダー画面から消失した。管制官は繰り返し交信を試みたものの応答がなく、海上に墜落したとみられる。

パキスタンでは過去にも航空機事故が発生している。当局は機体の残骸やフライトレコーダーが発見されれば、レーダー記録や管制交信記録と合わせて詳細な事故原因の究明を進める方針だ。当面は乗員5人の安否確認を最優先課題とし、関係機関が海上での捜索活動を続けている。

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