乗用車が歩行者の列に突っ込む、1人死亡、1人重傷 オーストラリア
事件は4月18日の午後5時ごろ、ビクトリア州メルボルンの北西部地区で発生した。
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オーストラリア南東部メルボルンで18日、車が歩行者の列に突っ込み、1人が死亡、もう1人が重傷を負った。地元警察は運転していた男を現行犯逮捕し、詳しい経緯を調べている。
事件は4月18日の午後5時ごろ、ビクトリア州メルボルンの北西部地区で発生した。警察によると、セダンが道路を逸れて縁石に乗り上げ、そのまま歩道を走行して歩行者の列に突っ込んだ。被害に遭ったのは20代の男性らで、現場で1人の死亡が確認され、もう1人が重傷を負い、病院に搬送された。
当時現場付近では大規模なポップカルチャーイベントが開催されており、多くの来場者が周辺に集まっていた。被害者もこのイベントに参加していたとみられている。車は歩道を100メートル以上にわたって走行、歩行者をはねた後停止し、その異常な動きから警察は慎重に状況を分析している。
運転していたのは30代の男で、警察に「よく知られた人物」だったという。事故直後、現場に居合わせた非番の警察官や市民が男を取り押さえ、その後現場に駆け付けた警察官が逮捕した。現在は警察の監視下で取り調べを受けており、薬物やアルコールの影響、速度、故意性の有無など、あらゆる可能性を視野に入れて捜査が進められている。
警察は現時点で、事件が意図的なものか事故によるものかについて明言していない。目撃者の証言では、車が突然進路を変えて歩道に乗り上げた。救急隊が到着するまでの間、居合わせた人々が応急処置を行ったという。
メルボルンでは過去にも車両が歩行者に突っ込む重大事件が発生しており、市民の間で不安が広がっている。今回の事故についても、都市部における歩行者の安全確保や、車両による突発的な危険への対策が改めて問われる形となった。
警察は現場周辺を封鎖し、防犯カメラ映像やドライブレコーダーの記録の解析を進めるとともに、目撃者に情報提供を呼びかけている。
