コロンビア西部でM7.4の地震、77人死亡、建物倒壊相次ぐ
米地質調査所(USGS)によると、地震は現地時間午前7時34分に発生。震源地は太平洋岸に位置するチョコ県サンホセ・デル・パルマル付近。震源の深さは107キロ。
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コロンビア西部で10日朝、マグニチュード7.4の強い地震が発生し、少なくとも77人が死亡した。現地メディアによると、複数の地区で建物が倒壊した。被害の全容は明らかになっておらず、中央政府と自治体が対応に当たっている。
米地質調査所(USGS)によると、地震は現地時間午前7時34分に発生。震源地は太平洋岸に位置するチョコ県サンホセ・デル・パルマル付近。震源の深さは107キロ。米国の津波警報システムは、今回の地震による津波の恐れはないとしている。
報道によると、西部のコーヒー生産地域であるリサラルダ県の被害が特に深刻で、知事によると42人の死亡が確認された。県都ペレイラでは複数の建物が倒壊し、通りに大量の瓦礫が落下した。近隣のマニサレスでは大聖堂の一部が崩れ、3人が死亡した。
太平洋岸のバリェデルカウカ県ブエナベントゥラでも建物が倒壊し、少なくとも1人が死亡、複数の住民が閉じ込められた。主要都市カリでは25棟以上の建物が倒壊した。カリ当局は中央政府に災害対応チームの派遣を要請し、救助活動を進めている。これまでに高齢女性と少女の2人が救出されたが、複数の住民が瓦礫の下に取り残されている。
チョコ県でも負傷者と建物被害が報告され、当局は住民に対し、余震に注意するよう呼びかけた。地震を受け、航空当局はペレイラやマニサレスなど6空港の運航を停止し、滑走路や施設の安全性を確認している。
コロンビアはアンデス山脈が走り、地震や地滑りが発生しやすい。1999年にはコーヒー生産地でM6.2の地震が発生し、1000人以上が死亡した。今回の地震は就任直後のデラエスプリエジャ(Abelardo De La Espriella)新大統領にとって初の大規模災害となった。デラエスプリエジャ氏は予定していた公務を中止し、首都ボゴタで緊急対応を指揮するとしている。
