ブラジル・リオ市内でヘリ同士が空中衝突・墜落、6人死亡
事故はリオデジャネイロ西部の地区上空で発生した。
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ブラジル・リオデジャネイロで14日午前、飛行中のヘリコプター2機が空中で衝突・墜落し、搭乗していた6人全員が死亡した。地元当局が明らかにした。事故原因は不明で、当局が調査を進めている。
事故はリオデジャネイロ西部の地区上空で発生した。衝突後、1機は自動車販売店の駐車場に墜落し、複数の自動車が全焼した。現場では大規模な火災が発生、消防隊が出動した。地上で墜落に巻き込まれた人はいなかった。
目撃者によると、衝突直後に1機が炎上しながら墜落したという。また、もう1機から搭乗者が飛び降りる様子が見えたとの証言もあり、現場は騒然となった。近隣住民は爆発音とともに黒煙が立ち上るのを見たと証言している。
警察当局によると、搭乗者の身元確認作業が進められている。事故機の乗客名簿には米国の歌手兼コメディアンであるオリバー・ツリー(Oliver Tree)氏の名前が含まれていたとされるが、当局は正式な確認を終えていないとしている。一方、地元メディアはアルゼンチン出身の動画配信者や映像関係者らが犠牲になったと報じている。
リオでは交通渋滞を避けるためヘリコプターの利用が盛んで、日常的に多くの機体が飛行している。今回の事故現場周辺も航空交通量の多いエリアとして知られており、航空当局は飛行経路や管制記録、機体の残骸などを詳しく調べ、衝突に至った経緯の解明を進める方針だ。
AP通信によると、ブラジル空軍の航空事故調査機関や警察が合同で捜査を開始した。事故原因の特定には時間を要する見通しである。地元社会に大きな衝撃を与えた今回の事故は、都市部におけるヘリコプター運航の安全対策の在り方を問うものとなっている。
