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米ミズーリ州で小型機墜落、乗客乗員12人全員死亡=警察

事故は同州西部の町バトラー近郊にある空港付近で発生した。
規制線とパトライト(Getty Images)

中西部ミズーリ州で小型機が墜落し、搭乗していた12人全員が死亡した。地元当局が14日、明らかにした。事故機はスカイダイビング客を乗せた飛行中で、墜落後に炎上したという。原因は不明で、連邦当局が調査を開始した。

事故は同州西部の町バトラー近郊にある空港付近で発生した。州警察によると、現地時間14日午前11時30分ごろ、「航空機が墜落し、炎上している」との通報が寄せられた。警察や消防が現場へ急行したところ、機体は空港に隣接する農地に墜落し、災に包まれていた。

地上で墜落に巻き込まれた人はいなかったとみられる。

当局によると、搭乗者は計12人で、生存者はいなかった。州高速道路警察の責任者は声明で、事故機がスカイダイビングのために乗客を上空へ運ぶ途中であったと説明した。搭乗者の身元や機種、飛行計画などの詳細は公表されていない。

墜落現場は空港の滑走路近くの農地で、AP通信によると、一部道路が安全確保のため閉鎖された。事故発生直後から警察や保安当局が周辺を封鎖し、機体残骸の保全作業を進めている。

事故原因の究明は国家運輸安全委員会(NTSB)が主導する見通しだ。調査官が現場で機体の状況や飛行記録、整備履歴、気象条件などを詳しく調べる。航空事故の調査には通常数か月から1年以上を要する場合もあり、最終報告書の公表までには時間がかかるとみられる。

バトラーはミズーリ州の最大都市カンザスシティの南方約100キロに位置し、周辺ではレジャー目的のスカイダイビングが頻繁に行われている。今回の事故は近年の同州における重大な航空事故の一つとなり、地域社会に大きな衝撃を与えている。当局は遺族への対応を進めるとともに、事故の全容解明を急いでいる。

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