タイガー・ウッズ、フロリダの横転事故で危険運転認める、免許5年間停止
事故は3月、ウッズさんの自宅があるジュピターアイランド近郊で発生した。
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米男子ゴルフ界のスター、タイガー・ウッズ(Tiger Woods)さんが9月2日、フロリダ州で3月に起こした自動車事故をめぐり、危険運転の罪について「争わない」と答弁した。これにより、ウッズさんの運転免許は5年間停止され、1500ドルの罰金が科された。危険運転についての「争わない」答弁は有罪を認めるものではないが、刑事手続き上は有罪判決と同じ扱いになる。
事故は3月、ウッズさんの自宅があるジュピターアイランド近郊で発生した。ウッズが運転していたランドローバーがトラックに接触・横転した。ウッズさんとトラック運転手にケガはなかった。ウッズさんは事故当時、携帯電話を見ながらラジオ局を変更していたと捜査当局に説明していた。
当初、ウッズさんは薬物の影響下で運転したとして、飲酒・薬物運転の疑いをかけられていた。呼気検査ではアルコールは検出されなかった一方、尿検査を拒否していた。また、所持品から鎮痛薬のヒドロコドン2錠が見つかり、警察はウッズさんが正常な判断能力を欠いている兆候を示したとしていた。
しかし検察によると、毒物学の専門家2人は、薬物による明確な能力低下を証明するには証拠が不十分と判断した。処方薬の記録も確認され、ウッズさんには長年の鎮痛薬使用による薬理学的な耐性が形成されていたと説明された。
今回の事故はウッズさんにとって4度目の自動車事故となる。2021年にはロサンゼルス近郊で横転事故を起こし、右脚に大ケガを負った。度重なる手術や事故の影響で競技生活は大きく制限されており、今回の事故後もプロツアーには復帰していない。現在もPGAツアーの競技改革に関する委員会で重要な役割を担っている。
裁判官は5年間の免許停止に例外はなく、理由を問わず運転すれば収監される可能性があるとウッズさんに警告した。ゴルフカートの運転が認められるかについては、現時点で明確になっていない。
