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米アマゾン、死亡事故の21エアとの運航を一時停止、マイアミ空港滑走路逸脱

事故機はアマゾン・エアの7598便として運航され、米領プエルトリコのサンフアンからマイアミへ向かっていた。
2026年9月6日/米フロリダ州のマイアミ国際空港、滑走路を逸脱した貨物機(AP通信)

小売り大手アマゾンが13日、貨物航空会社21エアとの運航を一時停止すると発表した。21エアが運航し、アマゾンの貨物を輸送していたボーイング767型機が9月6日、フロリダ州のマイアミ国際空港で着陸時に滑走路をオーバーランし、地上の車両に衝突する事故を起こしたためだ。この事故で地上にいた5人が死亡、5人が負傷した。

事故機はアマゾン・エアの7598便として運航され、米領プエルトリコのサンフアンからマイアミへ向かっていた。国家運輸安全委員会(NTSB)によると、事故機は滑走路を約1300フィート(約400メートル)超えて進み、空港内の車両に衝突した後、敷地外に出て別の車両にも衝突した。機体に乗っていたパイロット2人も負傷した。

NTSBが事故原因の調査を進めている。予備的な飛行データでは、機体が着陸した後、パイロットが着陸をやり直す操作を一度試みたものの、その後に中止したことが確認されている。また、減速に使われるスポイラーや逆噴射装置が作動していなかったことも判明しており、乗員の判断や訓練、機体の状態、航空会社の運航手順、気象条件などが調査対象となっている。

アマゾンは今回の判断について、事故調査に協力するとともに、事情を検証した結果、21エアとの運航を停止することを決めたと説明している。21エアはアマゾン向けに複数の航空機を運航しており、今回の措置が同社の物流網にどの程度影響するかも注目される。

事故原因が確定していない段階での運航停止は安全面を重視した対応といえる。

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