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「波に乗れ!」米カリフォルニア州で世界ドッグサーフィン選手権

会場には数百人の愛犬家や観光客が集まり、犬たちが見事なライディングを決めるたびに大きな歓声と拍手が沸き起こった。
2026年8月1日/米米カリフォルニア州パシフィカのビーチ、ドッグサーフィンの様子(AP通信)

カリフォルニア州パシフィカのリンダマー海岸で1日、第10回世界ドッグサーフィン選手権が開かれ、小型犬から大型犬までさまざまな犬たちが波乗りを披露し、多くの観客を魅了した。会場には数百人の愛犬家や観光客が集まり、犬たちが見事なライディングを決めるたびに大きな歓声と拍手が沸き起こった。

競技では犬の大きさごとに部門が設けられ、ボードの上でどれだけ長く安定して波に乗れるかに加え、乗りこなす技術や波の大きさ、自信に満ちたパフォーマンスなどが総合的に審査された。飼い主は犬が最適な波に乗れるようサポートし、タイミングを見計らってボードを押し出す役割を担った。複数の犬や飼い主と犬が一緒にボードに乗る「タンデム部門」も行われ、観客の人気を集めた。

注目を集めた出場犬の1頭が、同州ハンティントンビーチから参加したミニチュア・ピンシャーの「ラスティ」だ。ラスティは子犬の頃、記念写真を撮るために初めてサーフボードに乗せられたが、そのまま波乗りを楽しむようになり、生後4カ月で初めて大会に出場して3位に入賞した。その後も競技を続け、現在では大会の常連となっている。飼い主はAP通信の取材に対し、自身とラスティがともにがんを克服し、現在も元気にサーフィンを楽しんでいると語った。

大会では保護犬の譲渡会や地元の動物愛護団体を支援する募金活動も実施され、地域社会との交流を深める場となった。犬たちは色鮮やかなライフジャケットやゴーグルを身に着け、それぞれ個性的な装いで波に挑戦。会場は終始和やかな雰囲気に包まれ、犬と人との信頼関係やスポーツを楽しむ姿が来場者を楽しませた。

主催者は今後も競技を通じて動物福祉や海洋環境への関心を高める取り組みを続けたいとしている。

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