バハマ沖で消息絶った小型機、搭乗の家族4人全員死亡、親族らが遺体を発見
事故機は5人乗りのPA-34型パイパー機で、バハマの空港を出発し、米フロリダ州マイアミ・デイド郡の空港へ向かっていた。
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カリブ海のバハマ沖で消息を絶っていた小型飛行機について、搭乗していた家族4人全員が死亡したことが8日、親族の話で明らかになった。遺体は親族らがボートで捜索する中で発見され、米沿岸警備隊も収容作業に協力している。
事故機は5人乗りのPA-34型パイパー機で、バハマの空港を出発し、米フロリダ州マイアミ・デイド郡の空港へ向かっていた。バハマ警察によると、航空管制が同機との連絡を失ったのは、アンドロス島の西約13マイル(約21キロ)の地点だった。アンドロス島はマイアミの南東約240キロに位置する。
搭乗していたのは、米国籍の80歳男性と79歳の妻、28歳と22歳の孫の4人だった。親族によると、80歳男性は40年以上の飛行経験を持ち、バハマに別宅を所有していた。普段から同地への飛行を繰り返しており、家族は機体の状態にも細心の注意を払っていたという。
4人は長い週末をバハマで過ごした後、マイアミへ戻る予定だった。出発前には家族のチャットに出発を知らせるメッセージを送っていたが、その後、メッセージが届かなくなったことから親族が異変に気づき、当局に通報した。
米沿岸警備隊はバハマ当局の要請を受け、捜索活動に加わった。しかし、悪天候のため捜索は一時延期された。最終的には親族らも自ら捜索に参加し、4人の遺体を発見した。
今回の事故はバハマで航空機事故が相次ぐ中で起きた。2カ月前にもアンドロス島で航空機が墜落し、10人が死亡している。
家族は声明で、捜索に協力した人々や支援を寄せた人々に謝意を表明するとともに、深い悲しみの中にあるとして、プライバシーを尊重するよう求めている。
