SHARE:

米フィラデルフィアの住宅街で銃撃事件、22歳大学生死亡、容疑者逃走中

警察によると、事件は8日の午前1時30分ごろ、フィラデルフィア南部の住宅街で発生した。
パトライトと規制線(Getty Images)

ペンシルベニア州フィラデルフィアでペンシルベニア州立大学に在籍する22歳の男子学生が自宅近くで銃撃され、死亡した。警察が8日、明らかにした。警察は強盗殺人事件として捜査を進めている。

死亡したのはウィリアム・シュミット(William Schmidt、22歳)さん。大学ではデジタルジャーナリズムとメディアを学んでおり、2026年12月の卒業を予定していた。事件当時、シュミットさんは友人らとNBAファイナルを観戦した後、自宅へ徒歩で帰宅していたという。

警察によると、事件は8日の午前1時30分ごろ、フィラデルフィア南部の住宅街で発生した。近隣住民が提供した防犯カメラ映像には、シュミットさんが数人の若者と接触した後、「携帯電話を返してくれ」と叫ぶ様子が記録されていた。その直後に銃声が響き、シュミットさんは胸を撃たれた。病院へ搬送されたものの、まもなく死亡が確認された。

家族によると、シュミットさんは携帯電話を奪われた後、犯人を追いかけたとみられる。その際、別の人物が振り返って発砲したという。奪われた携帯電話は後に近くの車の下から発見された。

近隣住民や友人らはシュミットさんについて、「誰にでも親切で問題を起こしたことのない青年だった」と口をそろえる。現場周辺には花やメッセージが供えられ、突然の死を悼む声が広がっている。

大学側も声明を発表し、「ウィリアム・シュミットさんの悲劇的な死に深い悲しみを覚える。家族や友人に心から哀悼の意を表する」とコメントした。大学は遺族への支援を行うとしている。

フィラデルフィア警察は防犯カメラ映像の解析を進めるとともに、事件に関与した人物の特定を急いでいる。家族や地域住民は事件解決に向けて情報提供を呼びかけており、「息子のために正義を実現してほしい」と訴えている。

この記事が気に入ったら
フォローしよう
最新情報をお届けします