SHARE:

米オハイオ州で銃撃事件、巡査部長と容疑者含む4人死亡

事件は5日の午後9時30分ごろに発生。通報では住宅に何者かが侵入、発砲があったと伝えられ、リットマン警察や近隣の保安官事務所など複数の法執行機関が現場に急行した。
パトライトと規制線(Getty Images)

オハイオ州リットマンで5日夜、住宅への侵入と発砲があったとの通報を受けて出動した警察官らが銃撃され、地元警察の巡査部長が死亡した。当局が6日、明らかにした。それによると、容疑者のほか現場にいた2人も死亡し、事件による死者は計4人となった。さらに警察官4人と警察犬1頭が負傷した。

事件は5日の午後9時30分ごろに発生。通報では住宅に何者かが侵入、発砲があったと伝えられ、リットマン警察や近隣の保安官事務所など複数の法執行機関が現場に急行した。

警察当局は共同声明で、警察官らは到着直後に銃撃を受け、リットマン警察に約10年間勤務していた巡査部長が殉職したと明らかにした。

負傷した4人の警察官のうち3人はメディナ郡保安官事務所、1人はヒンクリー警察所属だった。2人は病院へ搬送され、残る2人は現場で手当てを受けた。また、出動していた警察犬も重傷を負った。

容疑者と死亡した2人の氏名や死因は公表されていない。一方、アルコール・たばこ・火器爆発物取締局(ATF)は死亡した2人について、容疑者の元パートナーとその子どもだったと明らかにした。当局は事件の詳しい経緯や発砲の状況について捜査を進めている。

亡くなった巡査部長はリットマン警察に入る前、ウェイン郡保安官事務所の保安官代理や別の警察署に勤務し、長年にわたり地域の治安維持に携わってきた。

事件を受け、オハイオ州知事は巡査部長の功績をたたえ、ウェイン郡内の公共施設や州議会議事堂などで掲げられている国旗と州旗を葬儀当日の日没まで半旗とするよう命じた。オハイオ州警察も声明を発表し、「この想像を絶する悲しみの中にある遺族や同僚たちのために祈ってほしい」と市民に呼びかけた。

この記事が気に入ったら
フォローしよう
最新情報をお届けします