米ニューヨーク州議会議事堂の襲撃を計画、35歳女逮捕=FBI
捜査当局は7月16日ごろから被告の動きを監視し、被告が過激派組織「イスラム国(IS)」の関係者を装ったFBI協力者らと接触していたことを把握した。
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米ニューヨーク州オールバニで州議会議事堂を爆破して州議員らを殺害する計画を立てたとして、35歳の女が逮捕された。連邦捜査局(FBI)が20日、明らかにした。それによると、テロ関連罪で逮捕・起訴されたのはジェシカ・ボウイ(Jessica Bowie)被告。イスラム教に反すると考えた州法への反発を動機に、議員らを殺害する攻撃を計画していたとされる。
捜査当局は7月16日ごろから被告の動きを監視し、被告が過激派組織「イスラム国(IS)」の関係者を装ったFBI協力者らと接触していたことを把握した。被告は爆発物の製造方法を尋ねたほか、州議会議事堂を複数回訪れて警備状況や攻撃場所を調べ、爆発物の材料となる物品を購入したとされる。さらに、警察や警備担当者への攻撃を想定して銃器と弾薬を入手しようとしていた。
FBIによると、捜査では被告が議事堂周辺を偵察して撮影した写真なども確認された。最終的にFBI捜査員は被告に爆発物と信じ込ませた装置を渡し、その後逮捕に踏み切った。事件は9.11同時多発テロから間もなく25年となる時期に未然に阻止された形となった。
連邦当局は今回の計画について、単なる個人への攻撃ではなく、州政府そのものを混乱させる意図を含んだ重大な脅威だったと指摘している。ニューヨーク州当局も政府庁舎の警備を強化し、現時点で市民に対する差し迫った脅威はないと説明している。
