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CNNなど3社、ホワイトハウスから排除、記者の入場拒否で報道の自由に懸念

トランプ氏は18日の発表後、ホワイトハウスで記者団から理由を問われ、「フェイクニュースだからだ」と説明した。
2026年5月20日/米ワシントンDCホワイトハウス、トランプ大統領(AP通信)

トランプ(Donald Trump)大統領がCNN、MS NOW、ポリティコの3報道機関をホワイトハウスから排除すると表明したことを受け、19日、各社の記者が実際に入場を拒否される事態となった。トランプ氏は18日、自身のSNSで3社が「フェイクニュース」を報じていると主張し、ホワイトハウスへの立ち入りを禁止すると発表していた。

CNNのホワイトハウス担当記者クライン(Betsy Klein)氏と、MS NOWのガードナー(Akayla Gardner)氏は、19日朝にホワイトハウスへの入場を試みたものの拒否されたとそれぞれ報じた。

ガードナー氏によると、入場用バッジは無効化され、警備担当者が回収したという。ポリティコのホワイトハウス担当記者ハスレット(Cheyenne Haslett)氏も入場を拒否され、同様にバッジを没収された。

トランプ氏は18日の発表後、ホワイトハウスで記者団から理由を問われ、「フェイクニュースだからだ」と説明した。具体的にどの記事や報道が問題だったのかについては明らかにせず、「ほかにも対象となるメディアがあるかもしれない」と述べている。

これに対しCNNは、政府から妨害や干渉を受けずに報道する権利が憲法で保障されていると指摘し、今回の措置を違法な攻撃と批判した。ポリティコとMS NOWも、合衆国憲法修正第1条が保障する報道の自由を守るため必要な対応を取る考えを示している。

今回の措置は、トランプ政権と報道機関の対立が、批判的な報道への反発という段階から、政府施設への取材アクセスそのものをめぐる問題へ発展したことを示している。今後、3社が法的措置に踏み切るか、またホワイトハウスによるメディアへのアクセス制限がさらに広がるかが焦点となる。

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