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ヨセミテ国立公園で消火活動中のヘリ墜落、搭乗のパイロット2人死亡 米カリフォルニア州

この山火事は9月15日に発生し、21日時点で1300ヘクタール以上が焼失した。
2026年9月18日/米カリフォルニア州のヨセミテ国立公園(ABCニュース)

米カリフォルニア州のヨセミテ国立公園で20日、山火事の消火活動に当たっていたヘリコプターが墜落し、搭乗していたパイロット2人が死亡した。連邦航空局(FAA)が21日、明らかにした。それによると、墜落したのはユーロコプターAS32。この地域で発生した山火事への対応に従事していた。

ヘリは水を入れたバケットを使って上空から消火活動を行っており、オストランダー湖の南東付近で墜落した。現場は山火事が続く険しい地域で、救助当局が2人の遺体を収容した。

事故機を運航していたのは航空機による消防支援などを請け負う民間企業フライ・プレシジョン(FlyPrecision)。同社は2人の死を受け、「大切な仲間を失った」と表明し、遺族や関係者への配慮を求めている。事故原因は明らかになっておらず、国家運輸安全委員会(NTSB)が中心となり、FAAとともに調査を進める。

一方、この山火事は9月15日に発生し、21日時点で1300ヘクタール以上が焼失した。消火活動には地上と航空部隊を合わせて約600人が投入されているが、火勢は拡大を続け、鎮火率は15%にとどまっている。

国立公園局(NPS)は焼失地域で火の広がりが比較的緩やかになっている一方、風によって火の粉が飛散し、新たな火災が発生する「飛び火」が消火活動上の課題になっているとしている。ヨセミテ国立公園は営業を継続しているものの、山火事の影響で一部の登山道が閉鎖されている。

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