米カリフォルニア州で親子が森林局職員2人を拘束、逮捕
事件は7月16日に発生し、連邦捜査局(FBI)や地元保安官事務所などが大規模な救出作戦を展開した結果、人質となった2人は無傷で保護された。
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米カリフォルニア州北部の国有林で現地調査を行っていた森林局の職員2人を銃で脅し、約15時間にわたり拘束したとして、父親と息子が連邦当局に逮捕された。当局が18日、明らかにした。それによると、事件は7月16日に発生し、連邦捜査局(FBI)や地元保安官事務所などが大規模な救出作戦を展開した結果、人質となった2人は無傷で保護された。
当局によると、逮捕されたのはジョセフ・チャールズ・ヘンリクセン(Joseph Charles Henriksen、49歳)容疑者と息子のフェニックス・ヘンリクセン(Phoenix Henriksen、23歳)容疑者。森林局職員2人は国有林内で現地調査を行っていた際、容疑者に銃を突きつけられ、結束バンドで拘束されたうえ、近くのトレーラー内に監禁されたという。
事件発覚後、現場にはFBIのほか、シスキュー郡保安官事務所や複数の法執行機関が出動した。容疑者側は「FBIと話したい」と要求し、自ら当局へ連絡を取ったとされる。交渉はおよそ10時間に及び、翌17日未明に人質2人が相次いで解放された。その後、父子も抵抗することなく投降し、身柄を拘束された。人質にケガはなかったという
捜査当局は現場でAR15型ライフルや刃物を押収したほか、容疑者は手りゅう弾を所持していると主張していたという。容疑者が2人を拘束した理由は明らかになっておらず、捜査が続けられている。父親は連邦職員誘拐などの罪で起訴され、有罪になれば終身刑が科される可能性がある。
森林局は17日の記者会見で、職員が無事救出されたことを歓迎したうえで、「今回の出来事は職員やその家族に大きな衝撃を与えた。必要な支援を提供する」と述べた。当局は今後、事件の背景や容疑者の行動について詳しく調べる方針である。
