米オハイオ州の工業施設で爆発・火災、作業員2人死亡
消防によると、施設内から作業員とみられる男女2人の遺体が見つかり、数人が軽傷を負った。
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米オハイオ州トレドで18日早朝、リサイクル企業ブレント・インダストリーズの施設で2度爆発が発生した。消防によると、施設内から作業員とみられる男女2人の遺体が見つかり、数人が軽傷を負った。爆発は午前5時前、勤務交代の時間帯に起きたとされる。
消防隊は施設内に危険物や化学物質が存在し、爆発が起きる可能性もある中で捜索と消火活動を進めた。周辺では大量の黒煙が立ち上り、爆風は現場から800メートルほど離れた場所でも感じられたという。建物は屋根の大部分が吹き飛び、爆発によって壁も崩れるなど甚大な被害を受けた。
一方、環境当局による大気質の監視では、現時点で有害物質が大気中に拡散している兆候は確認されなかった。消防が爆発の原因について調べている。労働安全衛生局(OSHA)も事故原因や安全管理上の問題について調査を開始した。
今回の事故では、同社の過去の安全問題にも注目が集まっている。同社のアラバマ州施設では2015年、爆発・火災が発生して1人が死亡し、OSHAは可燃性の鉱物油系溶剤の蒸気への引火が原因と判断していた。
トレド施設でも同様の溶剤を作業工程で使用しており、過去にはOSHAから安全上の違反を指摘された経緯がある。今回の事故についても、危険物の取り扱いや設備管理を含めた安全対策が適切だったのかが焦点となる。
