カナダ軍の基地で爆発・大規模火災、少なくとも7人死亡、数十人負傷
爆発が起きたのは、州近郊にあるウェインライト基地。
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カナダ西部アルバータ州にある陸軍の基地で17日午後、爆発が発生した。軍関係者らによると、少なくとも7人が死亡、数十人が負傷した。当局は死傷者の正確な人数を公表しておらず、爆発の原因について調査を進めている。
爆発が起きたのは、州近郊にあるウェインライト基地。現地時間17日の午後4時ごろ、基地内の訓練区域で爆発・火災が発生した。強風によって炎は急速に燃え広がり、基地の敷地外にある農村地域にも延焼した。軍と民間の消防・救急当局が出動し、消火活動や負傷者の救助に当たった。
マクギンティ(David McGuinty)国防相は17日夜、基地近くで記者会見し、死傷者が出たことを認めたうえで、「近年、このような事態は記憶していない」と述べた。また、現場の状況について「慎重な対応を要する状況」と説明した。
一方、AP通信は18日、複数の軍関係者の話しとして、死者は少なくとも7人に上り、数十人が負傷したと伝えた。軍関係者らは、実弾を使用した訓練中にガス管またはガス井が損傷し、爆発を引き起こした可能性があると説明している。
カーニー(Mark Carney)首相は情報収集を進めていると表明し、被害を受けた軍関係者らに哀悼と支援の意を示した。アルバータ州首相も今回の事態を重大かつ悲劇的な出来事と位置付け、多くの軍関係者が影響を受けていると述べた。
ウェインライト基地はカナダ有数の大規模な軍事訓練施設で、兵士が戦闘作戦に向けた訓練を行う拠点となっている。現実的な戦場を想定した演習を実施する機動訓練センターも置かれている。政府と軍当局は、関係機関と連携して被害状況の確認や原因究明を続けている。
