◎飛行機は最西部ブリティッシュコロンビア州バンクーバーの北東約2100キロに位置する空港を離陸、鉱山近くの滑走路に着陸する予定だった。
カナダ、オンタリオ州東部(Getty Images/AFP通信)

カナダ・ノースウエスト準州で小型飛行機が墜落し、乗客乗員6人が死亡した。地元当局が24日、明らかにした。

それによると、事故は23日に発生。乗客4人と乗員2人の死亡が確認され、1人がヘリで病院に搬送されたという。容体は明らかにされていない。

飛行機はノースウエスト準州郊外の河川近くに墜落した。

報道によると、この飛行機には英豪系資源大手リオ・ティントの社員が乗っていたという。

公営カナダ放送協会(CBC)はリオ・ティントの関係者の話しとして、「飛行機は北極圏に近いイエローナイフの北東約300キロに位置するダイヤモンド鉱山に向かっていた」と伝えている。

飛行機は最西部ブリティッシュコロンビア州バンクーバーの北東約2100キロに位置する空港を離陸、鉱山近くの滑走路に着陸する予定だった。

運輸安全委員会は現場に調査官を派遣。陸軍と警察の合同チームが機体の捜索に参加した。地上で墜落に巻き込まれた人はいなかったとみられる。

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