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米フロリダ州沖で客室乗務員の遺体見つかる、ボートに接触か、警察が捜査

死亡したのは31歳の客室乗務員ケリー・メリンダ・ウィリアムズ(Kellie Melinda Williams)さん。
2026年6月4日/米フロリダ州ハリウッドビーチ、女性の遺体が見つかった現場近く(ABCニュース)

航空大手アメリカン航空の客室乗務員が南部フロリダ州の海岸で遺体となって発見され、当局が経緯を調べている。捜査当局によると、女性はボートに衝突された可能性が高いという。

死亡したのは31歳の客室乗務員ケリー・メリンダ・ウィリアムズ(Kellie Melinda Williams)さん。フロリダ州魚類野生生物局(FWS)によると、ウィリアムズさんの遺体は6月3日午後8時ごろ、南フロリダのハリウッドビーチ沖で発見された。現場付近で釣りをしていた2人の男性が海面に浮かぶ遺体を見つけ、警察に通報したという。

当局の調べでは、遺体には船舶との衝突によるものとみられる外傷が確認された。FWSはウィリアムズさんが同日、近隣の海域でシュノーケリングまたはダイビングをしていた可能性が高いとみており、その最中に何らかの形で船舶と接触した可能性があるとして捜査を進めている。

現時点で事故に関与したとみられる船舶の特定には至っておらず、容疑者の逮捕や起訴も行われていない。捜査当局は目撃情報の提供を呼びかけるとともに、周辺海域を航行していた船舶の記録などを精査している。

ウィリアムズさんはカリフォルニア州出身、近年フロリダ州へ移住していた。家族によると、海での活動を好み、シュノーケリングの経験も豊富だったという。また、ここ1年以内に結婚したばかりだったと報じられている。

アメリカン航空は声明を発表し、「同僚を失ったことに深い悲しみを覚えている。ご家族や愛する人々、同僚の皆さまに心からお悔やみ申し上げる」とコメントした。客室乗務員らで構成される労働組合も追悼の意を表明し、遺族への支援を続けるとしている。

観光客やマリンスポーツ愛好者が多く訪れる南フロリダ沿岸ではボートと遊泳者、ダイバーとの接触事故がたびたび問題となっている。今回の事件は海上レジャーの安全対策や船舶運航者の注意義務の重要性を改めて浮き彫りにした。当局は引き続き原因の究明を進める方針で、事件性の有無も含めて慎重に捜査を続けている。

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