米マサチューセッツ州で銃撃事件、4人負傷、容疑者逃走中
現場はボストン南方に位置するブロックトン市中心部のメインストリート周辺で、26日の午後11時50分ごろ、銃声が聞こえたとの通報が相次いだ。
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米東部マサチューセッツ州ブロックトンで26日深夜、FIFAワールドカップの試合終了後に集まった大勢の人々の中で銃撃事件が発生し、少なくとも4人が撃たれ負傷した。地元警察が27日に発表したもので、容疑者は逮捕されておらず、捜査が続いている。
警察によると、現場はボストン南方に位置するブロックトン市中心部のメインストリート周辺で、26日の午後11時50分ごろ、銃声が聞こえたとの通報が相次いだ。多数の警察官や救急隊員が出動し、現場を封鎖、負傷者は病院に搬送された。現時点で少なくとも4人が被弾したことが確認されているが、ケガの程度や容体などの詳細は公表されていない。
当時、現場には数百人が集まり、W杯の試合終了後の祝賀ムードに包まれていた。ブロックトンはカーボベルデ系住民が全米でも特に多い地域として知られ、この日は同国代表がサウジアラビアと引き分け、史上初の決勝トーナメント進出を決めたことを受け、多くの住民やサポーターが国旗を掲げて街頭に繰り出していた。祝賀は深夜まで続いたが、その最中に銃撃が発生し、現場は一転して混乱状態となった。
警察は現場周辺を封鎖して証拠収集を進めるとともに、目撃者から事情を聴くなどして事件の経緯を調べている。現時点で逮捕者は出ておらず、銃撃が無差別だったのか、あるいは特定の人物を狙ったものだったのかも判明していない。捜査当局は現場付近の防犯カメラ映像などを解析し、容疑者の行方を追っている。
W杯は米国、カナダ、メキシコの3か国共催で開催中。米国内では各地で試合や関連イベントに合わせて多くのサポーターが集まっている。一方で、大規模な人出に伴う治安対策も課題となっており、一部地域で暴力事件や群衆事故が発生した。今回の事件を受け、地元当局は祝賀イベントなどの警備体制を強化する方針を示している。
