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サウジアラビア東部でヘリ墜落、搭乗者14人全員死亡、国営石油会社が運航

墜落原因は明らかになっていない。
エネルギー世界最大手サウジアラムコの社名とロゴ(Getty Images)

サウジアラビア国営通信(SPA)によると、同国東部ラスタヌラで28日早朝、国営石油会社サウジアラムコが運航するヘリコプターが墜落し、搭乗していた14人全員が死亡した。この14人はいずれもサウジ国籍で、エネルギー省は関係当局が事故原因の究明に向けた本格的な調査を開始したと明らかにした。墜落原因は明らかになっていない。

事故は現地時間午前6時ごろに発生した。ヘリは東部ラスタヌラで墜落したとされるが、飛行目的や搭乗者の身元などは公表されていない。エネルギー省は犠牲者の遺族に哀悼の意を表するとともに、関係当局が事故に至った経緯を調べていると明らかにした。一方、サウジアラムコは事故発生後もコメントを出していない。

ラスタヌラはペルシャ湾に面するサウジ最大級の石油積み出し拠点であり、同国の原油輸出を支える重要インフラが集積している。3月初めにはイラン情勢の悪化を受けて原油積み出しを一時停止し、約4カ月ぶりに積み出しを再開したばかりだった。今回の事故が石油生産や輸出に与える影響について、当局からのコメントはない。

中東では米国とイランを巡る緊張が続く中、エネルギー供給の安定性に国際市場の関心が集まっている。サウジを含む産油国は原油や天然ガスの輸出拡大を進めており、ラスタヌラはその中核拠点の一つとなっている。現時点で当局は今回の墜落と地域の安全保障情勢との関連には言及しておらず、事故原因は調査結果を待つ必要があるとしている。

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