米ニュージャージー州でアシッドアタック、6人負傷、容疑者1人逮捕
警察によると、事件は16日の午後8時ごろ、ジャージーシティのウィルキンソン通り付近で発生した。
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米ニュージャージー州ジャージーシティで16日夜、通行人が強酸性の液体をかけられる事件が発生し、6人が負傷した。地元警察は特定の人物を狙った計画的犯行だった可能性が高いとして捜査を進め、未成年の容疑者1人を拘束した。
警察によると、事件は16日の午後8時ごろ、ジャージーシティのウィルキンソン通り付近で発生した。原付きバイクに乗った2人組が現場付近を走行し、路上にいた複数人に向けて液体をかけ、そのまま逃走した。液体は硫酸とみられ、被害者たちは顔や頭部などに熱傷を負った。
負傷者は10代を含む6人で、このうち21歳の女性が顔面や頭皮に第2度の熱傷を負い、専門の医療機関に搬送された。ほかの5人も病院で治療を受けているが、命に別条はないという。
捜査当局は被害者グループと容疑者の間に以前からトラブルがあった可能性があるとみており、「無差別ではなく、標的を定めた攻撃だった」と説明している。現場周辺の防犯カメラ映像や目撃証言の分析が進められ、逃走したもう1人の行方を追っている。
ジャージーシティ市長は声明を発表し、「このような暴力行為は決して許されるものではない」と非難したうえで、警察が総力を挙げた捜査していると強調した。
米国でこのようなアシッドアタック(酸攻撃)が発生するのは稀である。これは被害者に深刻な後遺症や精神的苦痛を残すケースが多く、社会問題としてたびたび議論されている。今回の事件でも警察は殺人未遂や加重暴行などの容疑適用を視野に入れ、慎重に捜査を進めている。
