4歳男児が車内に放置された拳銃を誤射、2歳児死亡 米フロリダ州
事故は7月12日の午後4時前に発生した。
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米南部フロリダ州キシミーで4歳の男児が車内に放置されていた拳銃を誤って発砲し、2歳のいとこを死亡させる事故が発生した。オセオラ郡保安官事務所が15日、明らかにした。それによると、一家はジョージア州から休暇で同州を訪れ、宿泊先に到着した直後に悲劇が起きた。
事故は7月12日の午後4時前に発生した。家族は宿泊先に到着後、荷物の搬入や手続きのため車の外にいた際、2歳の男児が車内に残り、その後4歳のいとこが車内に入ったという。4歳児は車内に無施錠かつホルスターにも収納されていなかった拳銃を見つけ、誤って引き金を引いたとみられる。銃弾は2歳児に命中し、家族が銃声を聞いて駆け付けた。男児は病院に搬送されたが、その後死亡が確認された。
オセオラ郡保安官事務所によると、拳銃は被害児の母親の所有物だった。事件当時、銃は安全措置が取られておらず、子どもの手の届く位置に置かれていたという。当局が経緯を詳しく調べており、刑事責任の有無について州検察当局と協議を進めている。現時点で逮捕者は出ていない。
オセオラ郡保安官事務所は記者会見で、銃の安全管理の重要性を強調した。また「引き金を引けば弾は必ず飛んでいく。そして今回は2歳の子どもの命を奪った」と述べ、家庭内での銃器保管の徹底を呼びかけた。そして、「簡単な安全装置を使うだけで事故は防げた可能性が高い。命を救えるなら、その価値は十分にある」と訴えた。
亡くなった男児は家族旅行中で、3歳の誕生日を祝うためにフロリダ州を訪れていたという。本来であれば誕生日を祝うはずだった旅行が、一家にとって取り返しのつかない悲劇に変わった。米国では子どもが保管不十分な銃器を手に取り、誤射事故につながるケースが後を絶たず、今回の事故も銃器の適切な保管と安全対策の必要性を浮き彫りにした。
