米ワシントン州で銃撃戦、容疑者含む3人死亡、保安官代理2人が重体

スポケーン郡保安官事務所によると、3日の午後2時25分ごろ、女性が近隣住民の家に駆け込み、兄に銃で撃たれたと助けを求めた。
パトライト(Getty Images)

米北西部ワシントン州東部のスポケーン郡で11月3日、家庭内暴力に関連した銃撃事件が発生し、容疑者を含む3人が死亡、保安官代理2人が意識不明の重体となっている。地元当局が4日、明らかにした。

スポケーン郡保安官事務所によると、3日の午後2時25分ごろ、女性が近隣住民の家に駆け込み、兄に銃で撃たれたと助けを求めた。女性は負傷していたが、命に別条はないとみられる。

現場に到着した保安官代理らは、容疑者の男に逮捕状が出ており、住宅内にほかの被害者がいる可能性もあると判断した。男は複数の武器を所持している可能性もあったという。

午後3時15分ごろ、SWAT(戦術部隊)と保安官代理らが住宅への突入を試みたところ、室内から銃撃を受けた。銃弾を受けた保安官代理2人は重傷を負い、ほかの隊員らが応戦しながら負傷者を安全な場所へ移動させ、救命措置を行った。

その後、現場では住宅内部と敷地内でそれぞれ1人の死亡が確認され、容疑者の死亡も判明した。死亡した3人の身元は公表されていない。容疑者が警察の銃撃によって死亡したのか、自ら命を絶ったのかも明らかになっていない。

保安官代理2人は病院に搬送され、治療を受けている。郡保安官は声明で、2人について、SWATに所属する若い隊員と説明し、いずれも幼い子どもを持つ親であると明かした。

当局は事件の詳しい経緯や銃撃に至った原因について捜査を進めている。

あなたへのおすすめ