米ミシシッピ州の化学工場で爆発・火災、除草剤関連、住民に警戒呼びかけ、ケガ人の情報なし
爆発が起きたのは、農業関連製品を製造するラブランド・プロダクツの工場。
.jpg)
米南部ミシシッピ州グリーンビルにある化学工場で4日の午前7時過ぎ、爆発と火災が発生し、大量の黒煙が立ち上った。消防や緊急対応部隊が出動し、消火活動と周辺の安全確認に当たった。4日正午の時点で負傷者は報告されていない。
爆発が起きたのは、農業関連製品を製造するラブランド・プロダクツの工場。市当局によると、工場側から提供された初期情報では、除草剤に関連する化学物質を伴う火災が発生したという。ワシントン郡の消防当局は声明で、午前中の時点で火勢は抑えられたものの、完全な鎮火には至っていないと説明した。
同社の親会社であるカナダの肥料大手ニュートリエンも声明を発表し、火災は管理下にあり、工場幹部が消防などの緊急対応機関と連携していると発表した。ラブランド・プロダクツは、肥料や植物栄養剤、作物保護製品などを製造している。
グリーンビルの市長は住民に対して、工場周辺への立ち入りを避けるよう要請した。市は関係機関と連携し、事故の状況把握や火災の封じ込めを進めるとともに、追加の住民保護措置が必要かどうかを検討している。
現場にはミシシッピ州環境品質局の職員も派遣された。地元消防に加え、周辺地域の消防機関や危険物対応チームも活動に参加している。化学物質を伴う火災であることから、煙や有害物質の拡散による周辺環境への影響も懸念される。
事故原因や環境への影響については、今後の調査で詳しい状況が明らかになる見通しだ。
