米アリゾナ州の民家で夫婦の遺体見つかる、27歳息子を指名手配、国外に逃亡か
警察によると、事件が明るみに出たのは親族から「家族と連絡が取れない」と通報があったことがきっかけだった。
.jpg)
米アリゾナ州マリコパ郡で一家3人の行方が分からなくなっていた事件について、警察は6日、自宅敷地内から夫婦とみられる2人の遺体を発見したと発表した。一方、同居していた27歳の息子は行方が分からず、当局は国外に逃亡した可能性が高いとみて行方を追っている。
警察によると、事件が明るみに出たのは親族から「家族と連絡が取れない」と通報があったことがきっかけだった。警察官が自宅を訪れた際、不審な状況が確認されたため捜索令状を取得し、敷地内を詳しく調べた結果、敷地内で埋められた状態の2人の遺体を発見した。遺体の身元確認作業が続いているものの、行方不明になっていた夫婦である可能性が極めて高いという。
現場の状況から、警察は事件性が強いと判断し、殺人事件として捜査を進めている。捜査当局は夫婦の息子であるマシュー・フローレス(Matthew Flores、27歳)容疑者が事件に関与した疑いがあるとして指名手配した。
捜査当局によると、フローレス容疑者は出国した可能性が高いという。出入国記録などの分析から国外へ逃れたと考えられ、連邦当局や国際機関とも連携して所在確認を進めている。現時点で逃亡先は公表されておらず、身柄の確保には至っていない。
警察は事件の詳細を明らかにしておらず、現場で収集した証拠の分析や関係者への聞き取りを続けている。また、遺体の司法解剖を実施し、死亡時期や死因の特定を急いでいる。
近隣住民からは一家について、「大きなトラブルは聞いたことがなかった」と驚きの声が上がっている。一方で、事件発覚後は複数のパトカーが周辺に集まり、一帯は一時騒然となった。
警察はフローレス容疑者を見かけた場合、接触せず、直ちに警察に通報するよう市民に呼び掛けている。
